『密偵』コンラッド ― 2019-01-25
かわいー
『密偵』コンラッド (土岐 恒二 訳 岩波書店)
1月25日
『密偵』コンラッド(土岐恒二訳) 読了。
濃密なディスコミュニケーション心理劇な上に、壮絶なエンターテイメントで、なおかつ度肝を抜かれる叙述トリックを駆使した物語。政治ものじゃないよ! 『闇の奥』や『ノストローモ』に匹敵する傑作なのに、なんで絶版なのよ。
『マクベス』シェイクスピア ― 2018-06-07
箱に入る猫、ダレる猫
『マクベス』シェイクスピア(小田島 雄志 訳 白水社)
6月7日
『マクベス』シェイクスピア(小田島雄志訳) 読了。
マクベスとマクベス夫人を同時にイッセー尾形に演ってもらうと面白いのではないか。他には誰も出ず、野望に後悔に狂気にものすごく多忙な感じの一人芝居。
アイルランドに逃げたもう一人の『王子ドナルベーンは死んだ?』なんてのはどうか。
『リア王』シェイクスピア ― 2018-02-28
はよ、ごはん
『リア王』シェイクスピア(小田島 雄志 訳 白水社)
2月28日
リア王』シェイクスピア(小田島雄志訳) 読了。 演出次第だよねー。そら、ピーター・ブルックみたく不条理劇もできるだろうけど、ぼくが観たいのは三行で騙し騙される愚か者たちのスラップスティックコメディ版リア王。あれ?イヨネスコがなんか書いてなかったっけ? わしも爺だ。神も笑覧あれ!
3月1日
風呂で思ったが、このとんでもない時間圧縮をリアルにするために、空間も圧縮する演出はどうか。二人の娘の邸もドーヴァーも荒野もみんな最初から舞台上に配置しておく。するってーと実はリアとコーディーリアが最期に送られる牢獄が一番遠いっぽいw 歪んだ時空間の悲劇。
『オセロー』シェイクスピア ― 2018-02-20
うちの六大さんコレクション
『オセロー』シェイクスピア(小田島 雄志 訳 白水社)
2月20日
『オセロー』シェイクスピア(小田島雄志訳)読了。シェイクスピアの時間圧縮術に初めて感動した。オセローが嫉妬に狂うのは、イアーゴーの奸計によるよりも、あまりにも速く過ぎていく時間に自らを保つことができずに翻弄されるからではないか。「少し考えれば分かるのに」という万人の感想も
2月20日
その「少し」が許されない演劇的時間の中を生かされているオセローにとっては、意思決定すべき時間的な自由がないのである。なんてことを論じた批評はあるかなあ。
『尺には尺を』シェイクスピア ― 2017-12-03
おはようございます
『尺には尺を』シェイクスピア(小田島 雄志 訳 白水社)
12月3日
『尺には尺を』シェイクスピア 小田島雄志訳 読了。ごめんなさい。尺の意味をずっと取り違えていました。いや、内容があれでしょ。初読は思春期の男の子でしたから、もう。あー、なかなか現代的な倫理を先取りした深い物語ですな。おほん。公爵がいったい何をしたいのか全く分からんのは昔と同じ感想。
11月29日
やっぱし主語はあった方がいいよね。
『終わりよければすべてよし』シェイクスピア ― 2017-11-29
こんにちは
『終わりよければすべてよし』シェイクスピア(小田島 雄志 訳 白水社)
11月29日
『終わりよければすべてよし』シェイクスピア(小田島雄志訳) 読了。身分違いの伯爵を愛する。母親には愛されている。病いのフランス王。治す代わりに伯爵と結婚を願う。よし。お前など嫌いだ。ああ、苦しい。巡礼へ行くわ。あら伯爵。こっそり入れ替わって。ひどい終わりではないか? よいのか?
11月29日
やっぱし主語はあった方がいいよね。
『起きようとしない男 その他の短篇』デイヴィッド・ロッジ ― 2017-11-25
可愛いんだから、撮れるよ
『起きようとしない男 その他の短篇』デイヴィッド・ロッジ(高儀 進 訳 白水社)
11月25日
『起きようとしない男 その他の短篇』デイヴィッド・ロッジ(高儀進訳) 読了。文豪ロッジの初短編集。小説を書きたいひとはこれらがなぜこんなに面白いのかをメスと顕微鏡で分析するといい。おそらくほとんどが何が面白いのかわからないと投げ出すだろう。ぬるくなったお風呂から出られない面白さ。
11月25日
そっか、『起きようとしない男』も翻訳大賞の対象だなあ。高儀進さんに授賞して欲しいなあ。
『トロイラスとクレシダ』シェイクスピア ― 2017-11-06
半目
『トロイラスとクレシダ』シェイクスピア(小田島 雄志 訳 白水社)
11月6日
『トロイラスとクレシダ』シェイクスピア(小田島雄志訳) 読了。
そういう時代なんでしょうが、ギリシアとトロイの間で人質やら伝令やらがやたらと気安く行ったり来たりフレンドリー。なんというか、スタートレックで初めての惑星に艦長副艦長科学主任が上陸するみたいなお約束な展開が好きです。
11月7日
スタートレックはレッドスーツしか死なないけど、シェイクスピアは主役級が全部死ぬ。と思ったら、これはけっこう異色で、死ななかったり、放っておかれたり、誰だかわからなかったり、性格がグダグダに変わったり、素人目には後付けで他人の手が入ってそうな気がする下手くそな戯曲(何様)。
『ハムレット』シェイクスピア ― 2017-10-28
家人のドライヤーに超驚いているガボさん(7キロ)
『ハムレット』シェイクスピア(小田島 雄志 訳 白水社)
10月28日
『ハムレット』シェイクスピア(小田島雄志訳) 読了。うむ、ハムレットだった。
10月28日
これではよくないので、これをいま再演するとしたら、登場人物のほとんどが自然言語習得中のディープラーニングアンドロイドという設定で演ると、そこそこ面白くなるのではないかと思いました。王様や王妃は人間なので、こんな普通の話になんでこいつらこんな反応するんじゃ?と不思議で仕方ないの。
『十二夜』シェイクスピア ― 2017-09-28
ずっとこの姿勢なんだが
『十二夜』シェイクスピア(小田島 雄志 訳 白水社)
9月28日
『十二夜』シェイクスピア 読了。道化がでて女が男のふりをして取り違えて言葉遊びで恋遊びをしているうちにみんな幸せになりました。この辺になるとセルフパロディじゃん、と思っていたら、解説の村上淑郎先生も遠回しに「原典はシェイクスピア自身」などと仰っておられました。
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