『きつねのつき』北野勇作 ― 2011-09-04
『きつねのつき』北野勇作 (河出書房新社)
9月4日
北野勇作「きつねのつき」なう。こわこわい…。
9月5日
(はやく退社して「きつねのつき」のつづきが読みたい)(子育てほのぼのグログロ哲学ホラーSFだよ)(脳細胞のアチコチに強制的に電流ながされる感じ)
9月21日
北野勇作の「きつねのつき」は、やさしい日本語で書いてあるので在日外国人の方にも勉強になります。もちろん生粋の日本人もやさしい日本語がまだまだこんなことも物語れると知ることができるので大変お得です。買え、そして読め。
『私のいない高校』青木淳悟 ― 2011-09-19
『私のいない高校』青木淳悟 (講談社)
9月19日
青木淳悟「私のいない高校」読了してた。「知識を得ることは純粋な驚きをクリーシェに変えることだ。故に文学は知ることに抵抗し、知らないでいるために知識を求める」という三月うさぎ(兄)の言葉wを、いま日本で忠実に実行するとこうなる見本。とにかく驚くのは保証するけど面白いとは言わないよw
『創造者』J.L.ボルヘス ― 2011-09-22
『創造者』J.L.ボルヘス (鼓 直 訳 岩波書店)
9月22日
「創造者」ボルヘス 読了。サバトじゃないけど、ボルヘスの詩は(あざとすぎて)あんまり好きじゃない。と、思ったけどやっぱり凄い。生きた虎と名指された虎がすれ違い、詩の中にはいない虎を探す「別の虎」。実物大の地図を作る「学問の厳密さについて」(エーコが引いた元ネタ)など、最高だわさ。
『今日の特集』戸梶圭太 ― 2011-09-25
『今日の特集』戸梶圭太 (中公文庫)
9月25日
「今日の特集」戸梶圭太 読了。TVニュースの「今日の特集」コーナーを請け負う制作会社のADが主人公。ハッキリ日本と日本人の激安ぶりを攻撃している割に、以前の作品に比較してまともな登場人物が増えている。その分ダメな奴の描写が先鋭化して終盤の目を背けたくなる壊れ方がブラボー。
『孤島の誘拐』戸梶圭太 ― 2011-09-28
『孤島の誘拐』戸梶圭太 (双葉社)
9月28日
「孤島の誘拐」戸梶圭太 読了。裏A面の本格トカジ全力の誘拐ミステリ。安い奴らは影が薄く、こいつアホだろと思っていた登場人物が不意をついてカッコいい。ほとんど老人だけになった孤島に心を根絶やしにされた者たちの、ディテールに染みついた悲しさが最後まで切ないのだ。
『わたしの少女マンガ史 別マから花ゆめ、LaLaへ』小長井信昌 ― 2011-09-29
『わたしの少女マンガ史 別マから花ゆめ、LaLaへ』小長井信昌 (西田書店)
9月29日
「わたしの少女マンガ史 別マから花ゆめ、LaLaへ」小長井信昌 現在、花ゆめでガラかめとスケでか堂々新連載なう。小長井さん、若干偏屈ジジイが入ってるけど、「漫画家はマンガだけ読んでてはダメ」「低年齢層をターゲットにすると幼稚になってダメ」などは御意。
10月1日
「わたしの少女マンガ史 別マから花ゆめ、LaLaへ」小長井信昌 読了。花ゆめやLaLaを立ち上げ白泉社の社長になったひと。出てくる作家が美内すずえ、和田慎二(合掌)、木原敏江、坂田靖子、くらもちふさこ、竹宮恵子、三原順、山岸凉子、大島弓子、川原泉、池田理代子、細川智栄子、…
10月1日
オレの少女マンガリアルタイムど真ん中w 新人マンガ家たちが描きたいことを夢中で描いた(描かせた)って感じが伝わってくる。やっぱり新しいものが出てくる時ってのは特別な面白さがあるなあ。
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