『居心地の悪い部屋』岸本佐知子編 ― 2012-04-27
『居心地の悪い部屋』岸本佐知子編 (KADOKAWA)
4月26日
「居心地の悪い部屋」「分身」まで読んだ。ジュディ・バドニッツって、ほらああいうひとでしょ、「来訪者」ほんとに気味悪いわよ。(オールドSFファンは「講演旅行」を思い出した) あと「チャメトラ」(ルイス・アルベルト・ウレア)が触感と食感に訴えかけてきて吉、もとい凶。
4月26日
「居心地の悪い部屋」の「潜水夫(ダイバー)」は小説好きを居心地悪くさせる意地の悪い作品で、好きだw
4月27日
岸本佐知子編訳『居心地の悪い部屋』読了。なにが一番か議論百出ですが、ぼくはステイシー・レヴィーンの「ケーキ」に一票。もはや呪文のような小説。『わたしは丸々となりたかった、とても丸々と、なぜならわたしは丸々としていなかったから、だからわたしは何か手だてを、計画をたてようと思った』
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