『金の仔牛』佐藤亜紀 ― 2013-02-01
『金の仔牛』佐藤亜紀(講談社)
1月28日
「金の仔牛」なう。まだ70ページだけど無類の面白さ。これがなにひとつとして賞候補ならないのは、決して作品のせいではない。(じゃあなんのせいだとかきかないで)
2月1日
「金の仔牛」佐藤亜紀 読了。歴史に(多分)忠実にフランス18世紀バブルと崩壊を描き…。えっと、この面白さはあれですな、筒井康隆が「馬の首風雲録」について「戦争は悲惨だが格好良さも美しさもある」と(大体そんなことを)言ったのに近いことを資本主義で描いて見せた、とそう思う、ど傑作。
『世界が終わるわけではなく』ケイト・アトキンソン ― 2013-02-09
『世界が終わるわけではなく』ケイト・アトキンソン(青木純子 訳 東京創元社)
2月7日
洋ものは、いま読んでる「世界が終わるわけではなく」がどうかと思ったが、テーマが家族という点ですでにダメなので、あれに決まりました。
2月9日
「世界が終わるわけではなく」ケイト・アトキンソン 読了。登場人物たちがそれぞれの作品にゲスト出演しあう短編集。とても手が込んでいて読み込めば読み込むほど発見があって楽しい作品。
『本にだって雄と雌があります』小田雅久仁 ― 2013-02-17
ねむいにゃあ
『本にだって雄と雌があります』小田雅久仁(新潮社)
2月10日
げははげはは、今日は2666は中断して、「雄雌本」。「増大派」も面白くはあったが暗い表現がどうかと思っていたので、とてつもなく意外。
2月17日
やっぱりな! 「本にだって雄と雌があります」の正しい読み方は、老婆が大阪弁で「本に、だって雄と雌があります」と話す口調だ。(あと50ページ)
2月17日
「本にだって雄と雌があります」小田雅久仁 読了。傑作。(でも、Twitter文学賞にまにあったとしても投票はしなかったとは思う)
『電氣人閒の虞』詠方雄二 ― 2013-02-20
『電氣人閒の虞』詠方雄二(光文社)
2月20日
詠方雄二の「電気人間」読んでるんだけど、「ここが伏線だろう」「あれがこうなるんだろう」と推理を披露するたびに、先に読み終えた家人が腹の中で笑っていて悔しい。
2月23日
「電気人間」詠坂雄二 読了。「インサート・コイン(ズ)」を先に読んでいて、なぜこの展開を読めなかったのか。…読めるか!w このひとの頭の中はきっと生き残ることでいっぱいいっぱいなんだ。おれはどうかな? どっちかといえばできるだけ生き残らせたい方か。だから信じてるよ、詠坂。
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