『ゴースト・ライター』フィリップ・ロス2013-11-15

おそうじガボ

おそうじガボ


『ゴースト・ライター』フィリップ・ロス(青山南 訳 集英社)


11月12日

フィリップ・ロス祭りも後半戦。「ゴースト・ライター」 ネイサン・ザッカーマン、再登場。三部作の始まり。まー、同じ話っちゃあ同じなんですが。この頃から多分ロスは心臓機能がおかしくなっていたはず。でも、表現欲と性欲は衰えず。偉大。


11月16日

「ゴースト・ライター」フィリップ・ロス 読了。 ケペシュの粘着質な内省に比べ、ザッカーマンのはタガの外れた妄想で物語としてまだ読みやすい。訳者の青山南さんが「もっと遠くまで行ってほしいと心から思っています」と訴えてますが、このどこへも行かない全力の足踏みがロスなんですわいなー。




『ゴースト・ライター』フィリップ・ロス(青山南 訳 集英社)

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://yodamina.asablo.jp/blog/2013/11/15/7634616/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。