『背信の時』フィリップ・ロス2013-12-26


『背信の時』フィリップ・ロス(宮本陽吉 訳 集英社)


12月25日

フィリップ・ロス「背信の時」のザッカーマン兄弟の浮気癖が鬱陶しくなってきたので、文庫化された「リロ・グラ・シスタ」(詠坂雄二)に浮気。私はきっと真相に迫ったな。


12月26日

「背信の日々」が正解。(誰も気にしてなくても自分で気になる損な性分)


12月19日

「解剖学講義」 フィリップ・ロス 読了。訳者が、主人公のネーサン・ザッカーマンを「ロス自身である」となんの留保もなく断言してるのは一体なんだ。宮本陽吉はバカなの? ロスが一生懸命に書いていたのは、自分のことしか書けない作家ネーサンのことだ。それはロスじゃないぞ。ナイーブ過ぎる。




『背信の時』フィリップ・ロス(宮本陽吉 訳 集英社)