『私たちはどう生きるべきか』ピーター・シンガー2014-01-04

年賀状用の画像を探してたらみつかった一枚。不採用だが

年賀状用の画像を探してたらみつかった一枚。不採用だが


『私たちはどう生きるべきか』ピーター・シンガー(山内 友三郎 訳 筑摩書房)


1月4日

「私たちはどう生きるべきか」ピーター・シンガー 読了。 人生の意味と価値を意識的に混同している。ぼくは菜食主義者になったらタバコをやめてそうなったように豚カツを食べる者を憎み蔑み憐れむだろう。それは高次の視点に立った証なのか? 倫理的植民地主義、逡巡しない理性は新しい宗教だ。


1月4日

と日記には書いておこう。


1月5日

そうだ! この逡巡が正しい倫理的理性だ! ピーター・シンガーもプリキュア観ればいいのに。


1月5日

イルカの追い込み漁などに反対する方は、ピーター・シンガーの著作を読むと理論武装出来るのでお薦めです。


2月8日

ピーター・シンガー、読め。良いも悪いも、欧米人は、白人男→黒人男→白人女→黒人女→子供→胎児→受精卵→ペット→実験動物→家畜→哺乳動物→…といった具合に、利益(苦痛)の適用範囲を拡大してきたんだってばさ。


2月8日

個人がどう思うかはおいておいて。




『私たちはどう生きるべきか』ピーター・シンガー(山内 友三郎 訳 筑摩書房)

『社員たち』北野勇作2014-01-17

今日の歯みがき

今日の歯みがき


『社員たち』北野勇作(河出書房新社)


1月12日

北野勇作「社員たち」をkindleで読んでいて、紙の本でいう落丁が解消しないので再ダウンロードをしたら、しっかり購入になりました。これは仕様ですか?二重課金されんの?教えてえらい人! ちなみに「社員たち」は傑作なので、これが1280円で読めるのは有難い。倍額でもいいくらい。


1月12日

ちなみに「南の島のハッピーエンド」という千夜一夜物語のように入れ子な短編が落丁したり繰り返したりだったので、最初は意図的なのかと思ったっす。


1月12日

@yuusakukitano あわわ、北野さんのせいではないですので、お気になさらずに。というか、すごい作品をどうもありがとうございます。


1月12日

@yuusakukitano どうやら前例が結構あるらしく、返金してくれるらしいので、amazonカスタマーサービスにメールしてみました。どうもお騒がせしてすいません。


1月12日

@yuusakukitano amazonから返金しますと返事がありました。紙の本なら2冊目は誰かにプレゼントするのになあと思うほど「社員たち」は他に類のない面白さの会社員小説というか怪獣小説というか恐怖小説でした。


1月12日

「社員たち」北野勇作 読了。会社員怪獣恐怖SF小説。ゆるやかに取り返しがつかない終わりに向かっている風景の中で、社員たちが社長を掘り出したり、妻が生まれ変わったり、あれになったりこれに襲われたり、他に類のない何とも似ていない面白さ。kindleで1280円はほんとお買い得。


2月8日

北野勇作 「社員たち」(河出書房新社)  #jtb4  会社員怪獣恐怖SF小説。取り返しがつかない終わりへとゆるやかに向かっている風景の中で、社員たちが社長を掘り出したり、妻が生まれ変わったり、大卒でポンプになったり、クゲラに襲われたり。ま、現実にもよくある話です、え? ない?




『社員たち』北野勇作(河出書房新社)

『人面町四丁目』北野勇作2014-01-19


『人面町四丁目』北野勇作(KADOKAWA)


1月19日

「人面町四丁目」北野勇作 読了。「社員たち」の感想で、なににも似ていない、と書いたが、そうじゃない。落語に、筒井康隆に、諸星大二郎に似ているし、フィリップ・K・ディックに、吉田戦車に、吾妻ひでおにも似ている。そして、誰よりもすべての読者ひとりひとりにそっくりなのだ。


1月20日

なぜ北野勇作(敬称略)の小説が「読者ひとりひとりにそっくり」なのか、補足。たぶん、作品の徹底的な受身の姿勢が、「実はほとんどのことを理解できていない」「実はほとんど自由意志で行動していない」のが普通の人間の最大公約数だからなのだと思うのです。


1月20日

なんか日本語がおかしいけど、まあ、そこは大目にみてくだされ。




『人面町四丁目』北野勇作(KADOKAWA)

『孤独な娘』ナサニエル・ウェスト2014-01-20


『孤独な娘』ナサニエル・ウェスト(丸谷才一 訳 岩波書店)


1月22日

「孤独な娘」ナサニエル・ウェスト(丸谷才一訳) 読了。丸谷先生の翻訳で、「孤独な娘」と子羊、「孤独な娘」と太い拇指、…と延々と並ぶ目次に、「ボートの三人男」的な喜劇だと思ったらド肝を抜かれた。新聞の人生相談欄担当の男(筆名「孤独な娘」)が、次第に狭い狭い思考の部屋に追い込まれ…。




『孤独な娘』ナサニエル・ウェスト(丸谷才一 訳 岩波書店)

『夜の底は柔らかな幻』恩田陸2014-01-25

今日のゴブ

今日のゴブ


『夜の底は柔らかな幻』恩田陸(文藝春秋)


1月23日

恩田陸「夜の底は柔らかな幻」なう)


1月25日

「夜の底は柔らかな幻」恩田陸 読了。異能の殺人者たちが伏線を張りまくりながら、途鎖国の聖なる山に集結した! 恐怖の鹿ボール! オカマのNPO医師! 帝都物語の加藤! ハガレンの紅蓮の錬金術師! 亀仙人! 謎が謎を呼んだことも忘れてしまう急展開! 君は下巻を叩きつけずにおけるか?!


1月23日

上巻は傑作!




『夜の底は柔らかな幻』恩田陸(文藝春秋)