『SRE サイトリライアビリティエンジニアリング』 ― 2018-04-26
無垢の博物館へ行きました
『SRE サイトリライアビリティエンジニアリング――Googleの信頼性を支えるエンジニアリングチーム』澤田 武男、関根 達夫、細川 一茂、矢吹 大輔 監訳、Sky株式会社 玉川 竜司 訳(オライリー・ジャパン)
4月9日
ミーハーにSRE本を読んで300ページあたりで「はいはい、Googleさんはえらいよねー」などと毒づき始めたので、ちょっと息抜きで読み始めた『世界イディッシュ短篇選』(岩波文庫・西成彦編訳)がすげー面白いの。
4月26日
その後、『自動化 不都合な真実』経由で、SREとかいろいろ知ったので、早く勉強しとけばよかったなあ、と思って、まだSRE本を読んでいるw
4月26日
自動化をレゴブロックにするのは、客システム商売で社内システム並みに手順書をメンテし続けるのはナンセンスだし、ある程度の個別要望にも応えて捨ててもいい(資産化しない)コードを作りながら、効率と保守とついでに競争力を両立させる工夫なのだが、目的と手段がまた入れ替わる。
4月29日
『SRE サイトリライアビリティエンジニアリング Googleさまの信頼性を支えるエンジニアリングチーム』読んだ。
これ言うと身元がバレるのだが、某弊社の「○のDNA」とか「ご○全に」文化に凝り固まっている中間管理職が抵抗勢力なんだよなー。やってることの総質量はたぶん負けてないから悔しい。
5月2日
グーグルさまも、SRE本の31章で、関係者全体で問題管理やらの定期ミーティングを週に一度、30分から1時間でやるのが限界と言うとる。
2時間の週次報告会をいろんなカテゴリで何度もやるなんて正気の沙汰じゃない。<.p>
5月2日
ちなみに、インスタントメッセージやメールで済ませろとか、グーグルさまは言うとらんのよ。世界中のメンツとテレビ会議ではなく「対面で」定期的に打ち合わせないと信頼感は育たないと言うとる。<.p>
5月2日
それでも、週1時間の会議で処理できないほど多くの問題があるとしたら、それはスコープが広すぎるか、細かい問題の決定権を上手く移譲できてないからってことね。<.p>
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