『お世辞を言う機械はお好き?』クリフォード・ナス+コリーナ・イェン2017-07-09

と思いました。そんな私は、この図でいうと、月曜から金曜は左下と左上を往復し、土日は右上で日曜夜に右下を通って左下に移動する、そんな生活をしております。面白いよ。

と思いました。そんな私は、この図でいうと、月曜から金曜は左下と左上を往復し、土日は右上で日曜夜に右下を通って左下に移動する、そんな生活をしております。面白いよ。


『お世辞を言う機械はお好き? コンピューターから学ぶ対人関係の心理学』クリフォード・ナス+コリーナ・イェン(細馬 宏通 監訳、成田 啓行 訳 福村出版)


7月6日

『お世辞を言う機械はお好き?』っつうのを読んでて面白いのだが、MS-Officeに「クリッパー」なんていうイルカもどきがいたとは知らなかった。群を抜いた嫌われ者だったそうでw


7月9日

『お世辞を言う機械はお好き? コンピューターから学ぶ対人関係の心理学』クリフォード・ナス+コリーナ・イェン 読了。コンピューターを人間(社会的行為者)として扱う人間の志向的構えを利用して、例えばみえみえのお世辞が人間関係にどういう影響をどの程度与えるかといった、人間だけでは


7月9日

個々人が持っている属性が多すぎて比較対照群を作ることがとても難しい実験を、コンピューターに「お世辞を言う」以外全く同じ条件を作って比較すると見事にクリアな結果が出るという面白い実験が30個ほども紹介。コンピューターでさえみえみえのお世辞を並べるだけで評価を上げてしまう人間。


7月9日

これが人間でもほぼ同じ、何といっても機械ですらこの結果なのだから。(機械だからバイアスかかってんじゃねーの?と思うひとは前著『人はなぜコンピューターを人間として扱うか』を読むといいらしい)
というわけで、人間関係に悩む人は読むとよいかも。私は「自分の情動を調整するには、抑制では


7月9日

なく認知的再評価(リフレーミング)を用いること」に実験を通して初めて納得した。要は「満員電車で入り口に立ちふさがるひとにいきなり怒らず、『ああ、このひとは少し頭の弱い残念なひとなんだな』と再評価する」ってことなんですが、コンピューター相手にも効果的なのを見て、やっぱりそうすべき


7月9日

と思いました。そんな私は、この図でいうと、月曜から金曜は左下と左上を往復し、土日は右上で日曜夜に右下を通って左下に移動する、そんな生活をしております。面白いよ。


7月13日

ほとんどが制度ですらないのでいつでもできるし、大企業は同じようなことを言ってるはず。問題はそのメッセージと正反対のメッセージもずっと出し続けている最も嫌悪されるパターン。『お世辞を言う機械はお好き?』にも明示的メッセージと暗示的メッセージが矛盾する人は最悪の信頼度と結論ついてる。


7月14日

これは『お世辞を言う機械はお好き?』でも、人間の女が男の形のアバター二人と競う数学試験と、女のアバター二人(または男と女ひとりずつ)と競う場合では、圧倒的に後者の方で成績が良かったそうな。




『お世辞を言う機械はお好き? コンピューターから学ぶ対人関係の心理学』クリフォード・ナス+コリーナ・イェン(細馬 宏通 監訳、成田 啓行 訳 福村出版)

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