『我が影の声』ジョナサン・キャロル2012-08-20

今のゴブ(手前)とガボ(後ろ)

今のゴブ(手前)とガボ(後ろ)


『我が影の声』ジョナサン・キャロル(浅羽莢子 訳 東京創元社)


8月17日

「棒・数字・文字」「野生の蜜」「言語の基盤 脳・意味・進化・文法」…その他たぶん数冊、読中。そして「我らが影も声」読初。


8月17日

さっさと昼休みにならんかな。「我らの影の声」でワル兄貴が死ぬ寸前らしいところ。きっとこいつが影になって、お人よしの弟にとりついて、あんなことやこんなことが起きるんだよ!


8月18日

ジョナサン・キャロルを寝そべって読んでると二匹が代わりばんこに寄ってきてノドを鳴らして甘えるのです。そして今はお互いに濃厚に舐め合いっこしております。


8月20日

さあ、ついに「我が影の声」のクライマックスだけど、家に帰るまで我慢するのだ。


8月20日

ひっくりかえったー! あやうく座りションベン漏らしそうになった! いやでござる。夢に出るよこれ。うぎ。


8月20日

「我らが影の声」ジョナサン・キャロル読了。読み終わった瞬間、ゴブ(飼い猫)が寄ってきて、その顔が凄まじく邪悪に見えたのです。ゴブ、ごめん。で、この結末は自慢じゃないが薄々想像しておった。150頁あたりを読んでいて違和感があって80頁過ぎを読み返して、それから170頁の…。


8月20日

…明らかにポオの鴉の戯画化された表現に行き当たり、「最早ない」のリフレインを思い出せば、そこには…いやあー! やめてあげてー! こあいこあいよー! (ただ、あるドラマの決めシーンを想起して笑ってしまう日本人はきっといるので、ラストの翻訳をちょっと変えるといいかもしれないと思った)


8月20日

読了直後にネコ様の顔をみて「ひいー」と小さく叫んだことは内緒です。




『我が影の声』ジョナサン・キャロル(浅羽莢子 訳 東京創元社)

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